琺瑯看板探検隊が行く

看板屋敷 石川県編

NO.1

屋敷石川1


レポート60
▼2005.9.30撮影
▼虫さされかゆみムヒ・マンテン学生服・太陽櫻学生服・忠臣学生服
▼JR七尾線沿いにある看板屋敷。農家の納屋のようだ。学生服の看板が3枚貼られているのはポイントが高い。 特に反対側の側面にある忠臣学生服の保存状態は素晴らしい。看板が欠落した跡もあり、往時は素晴らしい看板屋敷だったろうと推測できる。
【追記】2008年に発行された雑誌に、この屋敷の以前の姿が紹介された。それによると、「いこま眼科」の看板が貼られる前は、金鳥とキンチョールの看板が貼られており、看板屋敷としてのインパクトも充分にあった物件だったようだ。

NO.2

屋敷石川2


レポート60
▼2005.9.30撮影
▼パント錠(白)(青)(赤)(大)・東芝リンクストア・カゴメケチャップ 
▼津幡町の中心を貫く県道沿いにある看板屋敷。無人の廃屋のようだが、雑多な看板がベタベタ貼られている。パント錠は全部で4枚が貼られ、いずれも短冊形。
※2009年4月、建物ごとなくなっているのを確認。

NO.3

屋敷石川3


レポート61レポート235
▼2005.10.1/2010.9.4撮影
▼旭ツバメ学生服・川村の自転車・サクラ日本学生服・みなさまの高浜町信用組合え 
▼国道沿いのよく目立つ場所で。枚数は少なかったが、看板屋敷の定義である4枚をクリアー。「川村の自転車」と「サクラ日本学生服」は保存状態もいい。夏はツタが茂り、見事な景観になる。
※写真下/2010年9月撮影

NO.4

屋敷石川4


レポート61
▼2005.10.1撮影
▼福正宗・月星地下タビ・キンチョール・三協アルミ
▼国道から逸れた脇道で発見。集会所のような建物。雑多な看板の中にホーロー製が4枚。パフォーマンス性が低い。強いてあげれば、月星地下タビはポイントが高いかもしれない。

NO.5

屋敷石川5


レポート61
▼2005.10.1撮影
▼ごきぶりホイホイ・三協アルミカラーサッシ・ミカドプロペラ・ヤンマーディーゼル
▼国道から逸れた脇道にあった。大きな家屋の塀でしょうか。「ミカドプロペラ」はネットで調べると、漁船についてるエンジン部分のプロペラということが分かった。これを作っている会社は現存している。

NO.6

屋敷石川6


レポート61
▼2005.10.1撮影
▼金鳥・キンチョール・アース渦巻・三協アルミカラーサッシ・YKKアルミサッシ
▼目の前は海という素晴らしいロケーションのなか、国道沿いに建つ大きな蔵。よく目立っていましたが、撮影は海岸の防護壁の下に降りて、テトラポットに乗ってカメラに収めた。フナムシがぞろぞろいて気持ち悪かった(笑)。

NO.7

屋敷石川7


レポート94
▼2006.5.28撮影
▼サクラ日本学生服・丸石学生服・まるまん学生服・ロックペイント×2・キンチョール
▼国道8号線からよく見える屋敷。パフォーマンス性は低いが、学生服を中心にしたアイテムはなかなかいい。近くには旭ツバメ学生服が貼られた屋敷もある。

次点NO.1

屋敷石川次点1


レポート61
▼2005.10.1撮影
▼清酒若緑・清酒福正宗
▼雑多な看板が貼られているが、よく目立っているのが清酒看板の「若緑」。輪島市の中納酒造㈱の銘柄です。2010年9月生存確認。

次点NO.2

屋敷石川次点2


レポート127
▼2007.4.15撮影
▼立川ペニシリン・くすりは富山の廣貫堂
▼JR七尾線の車窓からよく見える建物。どちらの看板も一枚も欠落がなく残っているのが素晴らしい。

次点NO.3

屋敷石川次点3


レポート145
▼2007.12.16撮影
▼菅公学生服・ダイヤ学生服(欠落)
▼J北陸本線の車窓からちらりと見える屋敷。「菅公学生服」は貴重な初期バージョンです。

Profile

つちのこ プロフィール
つちのこ
岐阜県在住。
歩き旅とB級グルメの食べ歩きが好きな定年オヤジです。 晴耕雨読ならぬ“晴読雨読”生活に突入し、のんびりとした日々を送っています。
2020年には、少年のころからの夢だった、北海道から鹿児島まで日本列島を徒歩で縦断。
旅の様子はブログ『つちのこ更新日記』で発信中です。


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