町名看板① 全国編～近畿（109）
近畿地方の町名看板といえば、何といっても仁丹の看板であるが、別項を設けて収録する。
京都府は仁丹以外にも伏見区のメンソレータム、綾部市のマツダ電球がスポンサーになっている看板が有名である。奈良県は桜井市に集中的に貼られた酒蔵や農機などの地元ローカル企業の看板がある。
大阪府については、残存数は少ないが、東大阪市や豊中市のキンチョール看板が有名である。 豊中市の看板は近年になって消失が相次ぎ、2018年には蛍池北町の看板が家屋の建て替えにより消失。タッチの差で撮影を逃してしまった。
滋賀県では稲枝地区に集中的に貼られた町名看板がある。スポンサーは「稲枝地区給与者の会」。白一色なのでデザイン的に見劣りがするが、2023年現在で32枚を確認した。
また、兵庫県は姫路市やたつの市を中心に貼られたようであるが、近年になってその数が激減している。兵庫県の町名看板については、当サイトとリンクしている安部さんの｢お散歩Photo Album｣に詳しい。
※画像／京都府（2005.9.19）
