町名看板② 仁丹編~京都市下京区(318)
京都市の沿革によると昭和4年以前は下京区と上京区の2区に分かれており、昭和4年4月1日に上京区と下京区から中京区、右京区、東山区を分区している。更に昭和30年に下京区から南区を分区した。
中京区、東山区内で下京区の仁丹町名看板が見つかるのは、そうした歴史による。同区内の仁丹看板は昭和4年以前に貼られたものと特定できる。
ここでは現在の行政区ではなく下京区の名がある看板をリストアップする。 2005年以降で確認されたと思われる仁丹看板は368枚あり、上京区についで残っている。
下京区内で仁丹看板が多く残っているのは、東本願寺、西本願寺を中心としたエリアと、四條烏丸から河原町のエリアである。
※仁丹看板については再訪再撮影も多くあり、撮影日は最終確認日とする。
※平…平成版
※画像/京都府(2014.12.30)