町名看板② 仁丹編~京都市上京区(370)
上京区は明治12年に京都府で誕生し、明治12年に下京区と合併して京都市が発足した。昭和4年に下京区との分区により中京区、左京区、東山区を分区した。また、昭和30年には上京区から北区を分区し、現在の行政区となった。
2005年以降確認されたと思われる仁丹看板は上京区で433枚あり、残存数は行政区で一番多い。また、中京区の西ノ京の町名看板も上京区から分区する以前のものとして残っている。
上京区で残存枚数が多いエリアは、京都御所周辺と鞍馬、北野天満宮周辺である。
※仁丹看板については再訪再撮影も多くあり、撮影日は最終確認日とする。
※平…平成版
※復活…復活した埋蔵看板
※画像/京都府(2008.3.2)