琺瑯看板探検隊が行く

町名看板② 仁丹編~京都市伏見区(13)

仁丹看板

伏見区の仁丹看板は“伏見市”になっているが、伏見市があったのは、昭和6年までである。ちなみに伏見市の誕生は昭和4年なので、看板はこの間に設置されたものと考えられている。
TMさんのサイト「悠久の思い出」には2005年から確認された16枚が収録されているが、2016年までの探険では4枚の消失確認と、1枚は未確認となった。
また、「東大黒町」のように、家屋の壁のリフォームが行われた後も同じ位置に貼られたケースもあり、嬉しい確認となった。 更に、伏見区の仁丹看板は、同じエリアに「メンソレータム」がスポンサーとなっている町名看板と競合しているのも特筆できる。
※仁丹看板については再訪再撮影も多くあり、撮影日は最終確認日とする。
※画像/京都府(2012.4.8)

伏見市(13)

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つちのこ プロフィール
つちのこ
岐阜県在住。
歩き旅とB級グルメの食べ歩きが好きな定年オヤジです。 晴耕雨読ならぬ“晴読雨読”生活に突入し、のんびりとした日々を送っています。
2020年には、少年のころからの夢だった、北海道から鹿児島まで日本列島を徒歩で縦断。
旅の様子はブログ『つちのこ更新日記』で発信中です。


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