琺瑯看板探検隊が行く

日本酒・焼酎~北海道・東北

酒青森

元禄時代から酒造りが盛んになったといわれている青森は、津軽藩内の造り酒屋が216軒、6000石にも登ったという。2021年現在の酒造組合には16蔵が加盟している。
※画像/青森県(2013.11.4)

青森県(16)

ひとくちメモ

花開
八戸酒類㈱ 八戸市。1786年(天明6)創業。「花開」は三戸町で造られていた銘柄。
菊盛
㈱丸竹酒造店 弘前市。1686年(貞亨4)津軽藩4代目津軽信政公の時代より、14代続く造り酒屋。
玉垂
㈱中村亀吉 黒石市。1913年(大正2)創業。こみせ通りにある巨大な杉玉が目印の蔵。
陸鶴
(有)睦鶴酒造 野辺地町。1887年(明治20)創業。2009年廃業。
若松
川嶋酒造場 つがる市。廃業年不明。
清の松・松嵐
宇野酒造場 黒石市。廃業年不明。
玉川
カネタ玉田酒造店 弘前市。1751年(宝暦元)創業。
永楽
永楽酒造㈱ 弘前市。詳細は不明。
黒松・関乃井
(有)関乃井菊駒酒造 むつ市。1891年(明治24)創業。
菊駒
㈱菊駒酒造 五戸町。1910年(明治43)創業。
厳泉
詳細不明。看板は中央弘前駅のホームに貼られた駅名看板。
岩木正宗
㈱竹浪酒造店 板柳町。江戸初期・正保年間創業の津軽地方最古の酒蔵。2020年破産したが、竹浪酒造店を発足し再スタート。
鷹の羽・花の宴
川作酒店 七戸町。酒造の詳細は不明。現在は酒店として営業。看板はショーウインドに展示されている。


Profile

つちのこ プロフィール
つちのこ
岐阜県在住。
歩き旅とB級グルメの食べ歩きが好きな定年オヤジです。 晴耕雨読ならぬ“晴読雨読”生活に突入し、のんびりとした日々を送っています。
2020年には、少年のころからの夢だった、北海道から鹿児島まで日本列島を徒歩で縦断。
旅の様子はブログ『つちのこ更新日記』で発信中です。


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