琺瑯看板探検隊が行く

ホーローの旅

レポート12 万博会場を横目に、なんと270キロの旅

2005.3.7
愛知県瀬戸市~日進市~豊田市~岐阜県恵那市~中津川市~土岐市


探検レポート12

ついに会社の休暇を取ってまで琺瑯探検をする身になってしまった。3日連続である。
どっぷりと首まで完全に漬かってしまったのだ。もうだれにも止められない。こうなりゃあ、とことん行くぜぇ~。「待ってろよ、お宝くん~!」(笑)。
地図を見ながら考えたのがこのルート。ちと距離があるなぁ、と思ってはいたが、帰宅してからメーターを見たら、なんと271キロ。いやはや疲れましたわな(笑)。
瀬戸から日進へ抜ける県道は、開幕が目前に迫った愛知万博の工事車両がひっきりなしに往来する最悪のルート。避けようにもどこも渋滞の様相。のろのろ運転で万博会場を横目で見ながら進む。
日進市では、ずっと以前の2ちゃんねるでのオロC情報をあてにして探索したが、結果は×。代わりに大きな肥料店の塀で、これまたでかい肥料看板をゲット。まぁ、これで許してやろう(笑)。
日進からは国道153号をひたすら走り、前回訪れた足助町を抜け、稲武町へ。実は、この町はひそかに期待していたのだ。愛知県から岐阜県へ抜ける山奥の要所ということもあり、琺瑯の匂いがぷ~んとどこからともなく漂ってきそうな、何かが期待できた。
しかし、結果は×。何もないではないか。
くまなく探索してもたばこの看板一枚もでてこない。うーん、残念。 失意の旅は岐阜県に入って歓喜の旅に変わる。小さな町だが、看板密度は思ったより高く、充分な収穫があった。その後は恵那市から中津川市へ中仙道の宿場を追っかけて進む。
最後は土岐市でレアモノのペプシをゲットして271キロのへとへととなった探検を終えた。
(2005.3.30記)



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Profile

つちのこプロフィール
つちのこ
岐阜県在住。
歩き旅とB級グルメの食べ歩きが好きな定年オヤジです。 晴耕雨読ならぬ“晴読雨読”生活に突入し、のんびりとした日々を送っています。
2020年には、少年のころからの夢だった、北海道から鹿児島まで日本列島を徒歩で縦断。
旅の様子はブログ『つちのこ更新日記』で発信中です。


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