琺瑯看板探検隊が行く

ホーローの旅

レポート19 福井の旅・後編~崑ちゃんにばったり!

2005.3.27
福井県越前市~南越前町~敦賀市~三方町~若狭町~滋賀県高島市


探検レポート19

3月27日快晴。昨夜はかなり疲れていたのか、缶ビール2本であっというまに眠ってしまった。
テントを張った鯖江市北中町のスポーツ公園駐車場はなかなか快適な場所で、町はずれにあるロケーションのおかげで静かな一夜を過ごせた。
朝食はカップめんをすすって出発。近くのコンビニでコーヒーを飲み、まずは北中町をくまなく探索する。割と大きな町だが、意に反して何もない。狭い路地まで調べたが、残念ながら不発に終わった。
次に目指すは今立町だ。ここも大きな町だが、薬の看板以外に目ぼしいものはなく、早々に今回の旅の大票田である北陸線沿いの武生市に移動する。 武生は駅周辺に看板屋敷があり、保存状態もなかなか良いお宝が見られた。
そのまま線路に沿って南下し、南条から今庄(現・南越前町)に入る。古い町並みが残っている福井県でも屈指の豪雪地帯、そして琺瑯黄金エリアである。ボンカレーや赤玉ポートワイン、キッコーマンなどの人気メニューを採集した。
午後を回ると日差しも強くなり、のどを潤すため、ペットボトルを抱えての移動、撮影である。敦賀までは国道沿いの山間いの小さな集落を探検しつつ看板探し。思った以上に大きな街であった敦賀市は深く考えずにパスし、若狭方面に行くことに決める。

福井県の看板屋敷

三方町を集中的に探検することにし、国道を避けて集落を縦断する生活道路を順路に選ぶ。期待したとおり、薬や地酒の看板を見つけ、心は浮き浮きである。大物発見の予感が脳裏をかすめた。
…そして、廃業となった古びたよろずやさん。あの、懐かしい顔のおっさんが笑っていた。ついに発見!崑ちゃんのオロCだ!思わず、あんもんとガッツポーズ。
中学生のころ、いつも通学路で見ていた崑ちゃんがそこにいた。感激のあまり、写真を撮るわ、撮るわ…だった(笑)。
時間を気にしながら、帰路は熊川宿経由で今津~海津、長浜~琵琶湖畔の道の駅とし、すばやく移動しながらも、そこは二人の強みで、運転は私が、助手席のあんもんが看板探しといった役割で、国道沿いでも何枚かゲットとしながら出発地点の琵琶湖に戻った。
距離メーターはぴったし500キロ。撮影枚数は約300枚になった。足早に福井をぐるっと一周してきた今回の旅は、思った以上の充実した探検となった。(おわり)
(2005.4.13記)



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Profile

つちのこプロフィール
つちのこ
岐阜県在住。
歩き旅とB級グルメの食べ歩きが好きな定年オヤジです。 晴耕雨読ならぬ“晴読雨読”生活に突入し、のんびりとした日々を送っています。
2020年には、少年のころからの夢だった、北海道から鹿児島まで日本列島を徒歩で縦断。
旅の様子はブログ『つちのこ更新日記』で発信中です。


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