琺瑯看板探検隊が行く

ホーローの旅

レポート20 岐阜県西濃地方縦断270キロの旅

2005.4.2
岐阜県羽島市~輪之内町~海津市~養老町~池田町~大垣市~揖斐川町~本巣市


探検レポート20

春真っ盛りの4月になった。
ポカポカ陽気に誘われて、岐阜県西濃方面への探検を決める。羽島市を皮切りに、養老~本巣へと回る長距離ロードだ。
羽島市は旧い町並みや商店街が残ってる竹鼻町を中心に探検。セーフというくすり系の看板をゲットした以外はガラス店で3枚と低調。それでも路地の一本一本までくまなく調べるが、意に反して琺瑯残存率は低い。
輪之内町から南濃町へ南下し、集落内の狭い生活道路を行ったりきたり(笑)。努力してもやはり収穫は少ない。
この段階で養老から関が原に抜けることも考えたが、養老町高田の商店街を回ってから午後の行程を考えることにする。 高田では、最高のレアものをゲット。「花王石鹸」である。
旧い商家の二階軒下に貼られていたこれは、おそらく2005年の今、残存率が最も低い琺瑯のひとつに違いないが、まさか岐阜県内で発見できるとは思わなかった。撮影は逆光のためうまくできず、チャンスがあれば再訪してもう一度撮影したい。
「花王石鹸」を見つけて気を良くしたこともあり、そのまま大垣市から北上し、池田町、揖斐川町、谷汲村を探検しながら進む。
しかし、お宝ゲットは少なく、期待していた東海道の赤坂宿も鉄道系の大看板3枚にとどまり、西濃地方の琺瑯密度の低さを実感。広い岐阜県で琺瑯がたくさん残っている地方は、やはり東濃地方といってもいいだろう。
谷汲村では「スピー」という、なんだかよく分からない短冊看板を見つけたが、帰宅してからネットを中心に調べるも、やはりよく分からないアイテムだった。
そろそろ夕刻が近づき、本巣市から岐阜市経由で帰宅することにし、適当に集落を拾いながら進むと、古びた酒屋を発見。なんとお宝が6枚も貼られている。
なかでも圧巻は、「オーシャンウイスキー」。これはかなりポイントが高い。これまで琺瑯関連のサイトでもお目にかかってないはずだ。
デザインも赤と白のツートンでなかなかいい。 最後にレアモノを採集し気をよくして、80年代のポップスを聴きながら、鼻唄混じりにのんびりと帰った。
本日の走行距離270キロ。
(2005.4.16記)



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Profile

つちのこプロフィール
つちのこ
岐阜県在住。
歩き旅とB級グルメの食べ歩きが好きな定年オヤジです。 晴耕雨読ならぬ“晴読雨読”生活に突入し、のんびりとした日々を送っています。
2020年には、少年のころからの夢だった、北海道から鹿児島まで日本列島を徒歩で縦断。
旅の様子はブログ『つちのこ更新日記』で発信中です。


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SINCE 2005.3.17