ホーローの旅
レポート40 大量ゲット! 福井~石川ひとり旅
2005.6.18-19
滋賀県長浜市~福井県武生市~池田町~福井市~大野市~勝山市~石川県白山市~加賀市~福井県坂井市~永平寺町~越前町~敦賀市~滋賀県長浜市
福井への二度目の旅は副隊長のあんもんの都合で単独となった。 車にテントを積み込みいざ出発。
ルートは滋賀県経由で福井県に入り、東側を回って石川県に突入。あわよくば能登半島から富山を目指そうという大計画であったが、運転疲れと根性の無さが出てしまい、結局は金沢までもたどり着けずに、小松で引き返すこととなった。
今回の探検では、投稿者のるっちさん、しょうちゃんの情報を利用させていただいた。木之本、池田、白峰、鳥越、山中、永平寺では情報の正確さもあって、確実にゲットできた。
初日は運転疲れがひどく、キャンプ場で早めにテントを張ろうと思ったが、鳥越村はスーパーや食料品店もなく、食料と酒が調達できずに、結局は山を下りて小松のAPAホテルに泊まる。
キャンプ料理の予定が活きのいい寿司に変わった(笑)。思わず「うまいっ!」と声が出てしまった。あんもんとの旅ならこんな軟弱はありえないが、今回はひとり旅に免じてたまには贅沢を許して欲しい(笑)。
2日目は早朝より活動開始。山中温泉から永平寺町を目指す。さすがに雪国だけあって、オロナイン軟膏をいくつかゲット。
その後は福井市内のランジャ酒狙いで進路を西に変えたが、結局見つけることができずに、時間があることなので福井市博物館を見学した。
ここは昭和30年代の町が再現されていて、琺瑯看板も多数展示されている。マニアには一見の価値があるし、多少でも興味がある人には退屈しないスポットだろう。入場も無料だ。
福井市からは更に西に進み、越前海岸に出た。海岸線を敦賀まで走ること約3時間。琺瑯看板の姿はほとんどなく、完全にドライブとなってしまった。
「日本一夕日がきれい」な海岸らしいが、まだ陽が高く、夕日よりも暑さにめげそうだった。
敦賀からは塩津を経由して出発点の木之本に戻ったが、ここまでぐるっと周遊して800キロの旅は、琺瑯看板の収穫も多かったが、ひとり旅の醍醐味も充分に味わった気楽な旅となった。
(2005.6.30記)