琺瑯看板探検隊が行く

ホーローの旅

レポート47 三河から知多半島へのワンディ探検

2005.7.24
愛知県岡崎市~幸田町~西尾市~阿久比町~半田市~武豊町


探検レポート47

岡崎までの日帰り出張の帰途、駅近くのJR沿いで偶然に看板屋敷を見つけた。
運悪くデジカメを持っておらず、その上、電車が動き出し途中下車もできなく、ずいぶん歯がゆい思いをした。前日にカミさんと愛知万博に行ったばかりで、足がパンパンに張っているような情けない状態だったが、琺瑯探検の魅力には勝てず、いそいそと出かけることにした。
自宅からは豊田市経由で岡崎に入った。欲を出して、もちろん豊田市内でも探検をしていくが、まったくゲットできない。さすがにトヨタの街だ。古いものはどんどん駆逐されているようだ。
岡崎ではターゲットの看板屋敷の前に立つが、私有地にありロケーションが悪く、全体の撮影がどうしてもできない。看板は全部で5枚確認できたが、3枚入った状態部分を写すことが精一杯だった。
気を取り直して、幸田町、三ヶ根町とJR東海道線に沿って走る。三ヶ根駅付近では有名なポイントがあり、トヨタホームポンプをゲット。
当初は豊橋市までのJR沿いの予定であったが、南の空を見ると真っ暗で、雨にやられることが必至。しかし西の空は限りなく明るい。迷うことなくルートを一色町から碧南市、武豊町、半田市方面の探検に転じることにした。

探検レポート47

一色町はるっちさん情報である程度の認識はあったが、古い町並みが残っているものの、るっちさんが当サイトの掲示板に投稿されたもの以外、なかなか見つからない。しかし、根気よく探せば成果は出るもので、肥料やオロCを見つけることができた。
碧南からは海を渡って半田市に上陸。市内を突っ切り、武豊町に勝負をかける。ここは醤油蔵もあり、琺瑯マニアとしては大いに期待できるところだ。他のサイトでもここで撮影した物件が掲載されているし、るっちさんの投稿も参考になった。
時間があれば、知多半島先端の師崎まで足を伸ばし、大アサリやタコの丸焼きに舌鼓を打ちながら、そのまま知多半島一周といきたいところだったが、時間切れで次回再訪することにし、探検を終えた。
(2005.8.15記)



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Profile

つちのこプロフィール
つちのこ
岐阜県在住。
歩き旅とB級グルメの食べ歩きが好きな定年オヤジです。 晴耕雨読ならぬ“晴読雨読”生活に突入し、のんびりとした日々を送っています。
2020年には、少年のころからの夢だった、北海道から鹿児島まで日本列島を徒歩で縦断。
旅の様子はブログ『つちのこ更新日記』で発信中です。


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