ホーローの旅
探検レポート 大分県編
国東半島や臼杵ではレアモノを含めたお宝が期待できる。豊後高田市の昭和の町は昭和レトロ必見のスポットであるが、そこに貼られた看板は演出の道具として見るべきだろう。
観光地として有名な湯布院には、かつてはたくさんの看板屋敷が残っていたと聞くが、今ではほとんど見ることができない。2009年の探検では、不完全な「カクイわた」が貼られた屋敷を見つけただけである。
中津市耶馬渓町は2012年7月の集中豪雨で町を貫く山国川が氾濫し、周辺の集落に甚大な被害をもたらした。下郷地区にあった「不二わた」の巨大看板が貼られた商店も1階部分は柱だけを残して壊滅的な状況となった。
また、福岡県と隣接する日田市は古い町並みが残り、ホーロー看板もわずかに残っており、更に探せばお宝を見つけることも可能だ。
※画像/国東半島の臼杵の石仏(2006.8.11)
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