琺瑯看板探検隊が行く

看板屋敷 和歌山県編

NO.1

屋敷和歌山1


レポート114レポート177
▼2006.11.4/2008.10.12撮影
▼銘菓美人豆・ナショナル電球・ムヒ(欠落)・金鳥・キンチョール
▼JR紀勢本線沿いにある看板屋敷。四方の壁に定番の看板が貼られている。「美人豆」を見ると九州によくある看板屋敷の印象を受ける。欠落した看板もあって以前はもっと多かった形跡も。インパクトがある屋敷だと思う。
※2012.5美人豆以外消失確認(ろんださん情報)

NO.2

屋敷和歌山2


レポート114
▼2006.11.4撮影
▼清酒三ッ葵・真珠漬(欠落)・貝柱酒粕漬・製法専売特許・富士ヨット学生服(欠落)・清酒功乃鷹・日の出桜学生服
▼7枚の看板が貼られた屋敷。長年、潮風にさらされてきたのだろう、倒壊するのも時間の問題か。「清酒三ッ葵」醸造元は不明。検索をしてみると、愛媛県西条市の酒らしい。紀州は徳川家のお膝元なので、地元の酒のような気もするが。
※2012.5建物取り壊し確認(ろんださん情報)

NO.3

屋敷和歌山3


レポート114
▼2006.11.4撮影
▼かとりキング香・金鳥・キンチョール・お土産は真珠漬・製法特許貝柱酒粕漬
▼なんといっても「キング香」が素晴らしい。和歌山県内では2枚しか見つけていない。「真珠漬」も2種類貼られている。
※2011年の水害で下半分の板壁が消失(ろんださん情報)

NO.4

屋敷和歌山4


レポート177
▼2008.10.12撮影
▼美人豆・ハエナックス・かとりキング香・清酒長久
▼和歌山県を代表する4枚が貼られた屋敷。2枚の殺虫剤看板がポイント高いです。庭木が邪魔しているのが残念。「ハエナックス」と「キング香」は和歌山市のキング化学㈱の商品。明治18年に有田市で除虫菊の栽培を開始。現在は白元グループの傘下です。(クエストⅢさん情報)

次点NO.1

屋敷和歌山次点1


レポート176
▼2008.10.11撮影
▼キング香・ハエナックス・清酒長久
▼看板屋敷としての雰囲気が充分あります。見事に並んだレア物殺虫剤。キング香もハエナックスも和歌山県内でしか見ることができません。(akabeさん情報)
※2012.5取り壊し確認(ろんださん情報)

次点NO.2

屋敷和歌山次点2


レポート77
▼2006.2.19撮影
▼富士ヨット学生服・日立電気ポンプ・トーア毛糸(欠落)
▼JR紀勢本線からよく見える屋敷。日立ポンプの「ン」の欠落が惜しい。屋敷側面にはカゴメソースのマークが残っている。

Profile

つちのこ プロフィール
つちのこ
岐阜県在住。
歩き旅とB級グルメの食べ歩きが好きな定年オヤジです。 晴耕雨読ならぬ“晴読雨読”生活に突入し、のんびりとした日々を送っています。
2020年には、少年のころからの夢だった、北海道から鹿児島まで日本列島を徒歩で縦断。
旅の様子はブログ『つちのこ更新日記』で発信中です。


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SINCE 2005.3.17